ギネスに載った『最も大きい打ち上げ花火』
「燃えよ! 商工会青年部‼ こうのす花火大会」


  平成26年10月11日夜、埼玉県鴻巣市の荒川河川敷で開催された『第十三回こうのす花火大会』でトリを飾ったのは、大玉花火4尺玉の打ち上げの成功でした。川幅日本一の河川敷ならではの大玉を含む贅沢なプログラム構成で、1万5千発を超える花火が次々に打ち上げられました。スターマインと呼ギネス認定4尺玉ばれる連続花火、3尺玉や尺玉の300連発などの後、フィナーレに、直径105㌢、重さ464・8㌕の4尺玉が登場し、鋼鉄製の高さ6㍍、重さ10㌧もの打上げ筒により、約530㍍の高さまで打ち上げられ、直径約750㍍の大輪を秋の夜空に咲かせ『世界最大の打ち上げ花火』としてギネスブックに認定されました。この日は50万の人々が見物に足を運び、轟音とともに咲いた巨大な火の花に、「大きい!」と拍手と大歓声が上がりました。
 『こうのす花火大会』は地元の『鴻巣市商工会青年部』が協賛金集め、大会運営、運営した青年部で記念撮影 運営した青年部で記念撮影終了後の清掃までボランティアで行っている全国でも類を見ない100%手作りの企画です。地元商店・企業の経営者、次期経営者の若者で構成された青年部の、「生まれ育った町の誇りとなり、地域を発展させ、子供たちに夢や希望を与えたい」という願いが始まりでした。商店・企業を一軒一軒まわり出資を集め2001年に3000発で始まったこの花火大会、首都圏よりのアクセスも良く、『関東一の火薬使用量』で人気を集めています。大会は年々大きくなってきているため、約50名の青年部だけでの運営は限界に近づきはじめました。日本一の手作り花火大会を目指して、立案から先頭に立ち、運営を担ってきた、青年部顧問の田邊治氏(株式会社タナベ建設社長)は、大会の質を高めるためにも、多くの市民にも参加を呼びかけ、将来は商工会青年部の域を超えた、市民参加型の大会に発展させていきたいと話しています。慎重に仕込まれる4尺玉
 当日は鴻巣市長ほか多数の来賓とともに、ギネス・ワールド・レコードの認定員が4尺玉の打ち上げ成功を見届け、大会終了後、ギネス認定書が青年部に手渡されました。4尺玉の打ち上げには昨年も成功しています。しかしギネス記録の項目に『最も大きな打ち上げ花火』が新設されたことから今回の打ち上げを決めました。昨年に次いで2度目の大掛かりな挑戦でした。(『世界最大の花火玉』として現在ギネスに登録されているのは、1988年の北海道・洞爺湖での重さ700㌕直径139㌢の水上花火です。) 東京新聞 2014年10月12日(日)11版S 29面掲載
 この画期的な花火大会の実現にあたり、主催者の相談を受けながら、関係各方面との折衝において、国際経済交流協会米田代表理事が尽力しました。
 「ギネス認定を受け、鴻巣の誇りとなるよう、豪華な花火を今後も上げ続けていく」。田邊治氏をはじめ青年部の意気込みはますます高まっています。(本誌取材班)
【お問い合わせ先】
こうのす花火大会実行委員会
Tel.048-543-1634
URL: http://kounosuhanabi.com