歴史と文化を知り、ともに支え合う
セルビアと交流を深めた学生の集い

東洋英和女学院大学 国際社会学部 町田 小織 専任講師

古川 直季 横浜市会議員

田邉 利雄 当協会 専務理事

ネナド・グリシッチ 駐日セルビア共和国 特命全権大使

米田 建三 当協会 会長米田 建三 当協会 会長

 平成28年6月20日、駐日セルビア共和国大使館にて『セルビア共和国を学ぶ学生の集い』が開催された。
 冒頭の挨拶で当協会 米田建三会長は「もっとセルビアを知ってもらいたい」と切り出した。セルビア共和国との関係は衆議院議員時代より20年以上も続いており、さまざまなサポートを通して関係を深めてきた。学生からの質疑応答  学生からの質疑応答
 さらに「セルビアはバルカン半島に位置し、数々の苦難を経験してきた国であり、若い方々にはこうした歴史背景を知り、正しくセルビアを学んでください」と結んだ。セルビア民族音楽の生演奏  セルビア民族音楽の生演奏
 続いてネナド・グリシッチ駐日セルビア共和国特命全権大使の挨拶では、日本セルビア協会の設立に尽力した当協会 米田会長をはじめ、来賓への謝辞から始まり、歓迎の意を示した。そして今回のイベントを企画し、運営から司会進行まで行った当協会 田邉利雄専務理事への感謝で締めくくった。TVKによる取材    TVKによる取材

 今回集まった学生は31名で、古川直季横浜市会議員のもとで勉強会に参加している学生に加え、東洋英和女学院大学 国際社会学部でセルビア共和国についても教鞭をふるっている町田小織専任講師の受講生も参加。古川議員と町田講師からお礼の挨拶が述べられた。
 そしてセルビア共和国について自然・文化や国民性、産業、日本との関係などを紹介。日本ではあまり知られていない発明家ニコラ・テスラは交流電流やX線などを発明し、エジソンと並び称されていることや世界ランキング1位の男子テニスプレイヤー ジョコビッチ選手にも触れた。
 学生からの質疑応答では2020年のEU加盟を目指しているセルビア共和国がイギリスの離脱問題をどう捉えているかなどの質問が飛んだ。
 ちなみに日本との外交は134年前の親書の交換から始まり、紛争後の日本の援助や震災後のセルビアからの早期支援といった交流もあり、良好な関係を続けている。

 そしてピアノとバイオリンによるセルビア民族音楽が生演奏され、穏やかでありながら情熱的な音色に会場の全員が耳を傾けた。終盤にはグリシッチ駐日大使が自らギターを持ってのサプライズ参加となり、大いに盛り上がった。
 セルビア料理を味わいながらの歓談セルビア料理を味わいながらの歓談その後、日本セルビア協会 長井忠会長の乾杯の挨拶を皮切りにセルビア料理が振る舞われた。その味に舌鼓を打ちつつ、活発な意見交換や質問が飛び交い有意義な時間となった。
 最後に学生からお礼の挨拶が述べられ、記念撮影で締めくくられたが、盛況のため予定時間を大幅に過ぎてからのお開きだった。
 今回はTVK(テレビ神奈川)の取材としてテレビカメラも入ってのイベントとなり、華やかなものになった。
(国際経済交流協会 事務局)